万博公園 -太陽の塔-

山下です。
子供たちが太陽の塔を見たいと言うので何年か振りに万博公園に行きました。
太陽の塔は圧倒的な存在感です。
スケール感、フォルム、デザイン。
2018年現在、48年経った今もなお輝きを放っています。
大阪万博は1970年に開催されました。
6カ月で延べ6000万人以上の来場者があったと言います。
70年代は高度成長の只中、未来に対してのエネルギー、夢や希望が最高潮に達した時だったのかなと思います。
大阪万博のテーマは「人類の進歩と調和」でした。太陽の塔は万博の象徴「大屋根」に穴を開け突き抜けるように建設されました。
大阪万博から半世紀が過ぎようとしています。
 
年々厳しくなる環境の変化を見ると「人類の進歩と調和」の実現はまだ途中なのか、それとも、太陽の塔は進歩に対して「ノン」と言っているのか。
子供たちと考えます。

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